『映画館にいく日』を観た感想およびネタバレ【huluで配信中】

こんにちは、佐藤です。

今回は、2020年9月9日にhuluにて配信された『映画館にいく日』についてのレビューになります。

といっても17分のショート映画になりますので、記事のボリュームは少なめです。以下、この記事のアジェンダになります。

  • 映画のあらすじ
  • 内容は『With コロナ』『恋人同士の日常』『映画および映画館』
  • これからの映画館について

それでは早速本題に入りましょう。

映画のあらすじ

コロナによる緊急事態宣言の解除後、恋人(有村 架純)との待ち合わせ場所に行くために家を出る幸太朗(椎木 知仁)。

途中、映画を撮影している場面に遭遇して意識を向けるも、待ち合わせ場所でミヤコと合流して目的の映画館へ向かう。

道中に様々なコロナの影響について目にし、会話をしつつ、途中の公園で一休みする。
公園のベンチで他愛もない話をしつつ、改めて今後の2人のことについて真剣な話をする。

そして、お互いの絆を感じ合った。

公園で映画の撮影が始まるということで2人がベンチから立ち上がった時、映画の役者である岩田 剛典(本人)を目にし、テンションを高くする。

2人は映画館に到着し、ソーシャルディスタンスを保って席につき、映画が始まる…。

といった内容です。

内容は『With コロナ』『恋人同士の日常』『映画および映画館』

With コロナについて

この映画は現実を基に作られています。

そのため、『映画』に計り知れないダメージを与えている新型コロナについて嫌というほどフォーカスしています。

特に主人公の幸太朗は、コロナの影響で勤めている会社が倒産するかも、転職する必要があるかもと恋人に明かします。

映画(虚構)と現実。それがコロナによって双方が甚大なダメージを与えられています。

それでも、ソーシャルディスタンスを保ちながらも営業する映画館。
倒産による経済的・精神的ダメージを受けながらも明るく振る舞う主人公の幸太朗。

メッセージ性としては、『コロナ前には戻れない中で、それでも希望を持って前へ進む』だと思います。

恋人同士の日常

新型コロナという目に見えないウイルスを内包しているかもしれない中、家族だろうが恋人だろうが、マスクとソーシャルディスタンスを保つことは必須。

身体的接触が出来ないというのはもどかしく、親密度を上げにくいことは明白です。

映画の2人はソーシャルディスタンスを保ち続けます。

それでも言葉や表情で心を繋げていく様は、今後の恋人同士の日常の1つの在り方のような気がします。

映画および映画館

映画は娯楽です。

学ぶことは多く、人生を変え得るものではありますが、娯楽というカテゴリーからは外れることが出来ません。

故に、多くの人が『新型コロナに感染する可能性がある以上、映画館には行かない方がいい』というマインドになってしまうのは自明の理です。

これは、誰が悪いわけでもありません。

それでもこの『映画館にいく日』は、映画好きな人たちに映画と映画館について考えるよう訴えかけています。

正解はありません。この映画を観て個人が感じ取ったことが、その人にとっての正解です。

これからの映画館について

映画館で映画を観る。

映画という技術・概念と映画館という箱が作られて、今まで当たり前に享受してきたこの行動が制限されています。

映画はどこに向かうのか。

完全な宅内視聴用、つまりオンデマンドなどになるのか。
VRやARなどの技術の発達により、全く別の形態に姿を変えるのか。

少なくともコロナ前のような集団密集型からの脱却は否めないでしょう。

それでも1人の映画好きとしては、10年後20年後には『コロナが映画を飛躍させた』と言われるような形になって欲しいと思います。

最後に

この映画には監督並びに役者の様々な想いが込められています。一見すると平凡で退屈な日常映画ですが、メッセージ性が強く、観た人間に何かしらの爪痕を残すような訴えかけがあります。

huluで配信されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
まだ未加入の方でこれを機にhuluに入りたいと思う方は、以前に無料加入の方法を記事にしましたのでよろしければこちらからどうぞ。

とはいえ冒頭に述べましたが、『映画館にいく日』は17分の映画です。
この映画だけでhuluに加入するのは少し勿体ないと思います。

それよりは、この映画を切欠に様々な映画を視聴し、映画の本質に触れ、この映画の主人公のように人間的な成長に繋がるものを得ていただければと思います。

以上となります。

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