【マイ・インターン】huluのおすすめ映画レビュー【2020年6月時点】

こんにちは、佐藤です。

huluは2014年9月から加入しており、5年以上視聴を続けています。
そんなヘビーユーザーがおすすめするhulu公開中の映画をご紹介します。

なお、記事の後半は、映画を鑑賞して私が得た考えや教訓を共有させていただきます。

今回ご紹介する映画は、『マイ・インターン』です。

ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演の本作は2015年にアメリカで公開された映画です。

コメディでありながらヒューマンドラマでもあり、人生における生き方・仕事の在り方を教えてくれる映画でもあります。

この映画で特に学ぶべき点としては以下の3点です。

  • 若者も老人も、学ぶ姿勢が大事
  • 自分に出来ることの積み重ねが信頼を勝ち取る
  • IT化は進めど、要所を管理するのは人間

70歳の主人公ベンの働き先は、30歳の女性社長が指揮する若手中心のベンチャー企業です。

ベンはどのように周囲と接し、会社に貢献していくのか。

学ぶべき点が非常に多いこの映画は、YAHOO!映画の評価で5点満点中4.12点を獲得。非常に多くの人に受け入れられている映画です。

さて、ここからはこの映画を見た私の個人的な感想です。ネタバレも含むのでこれから視聴予定の方はご注意ください。





この映画の概略【要点のみのストーリー】

70歳を迎えた主人公ベンは、生きがいだった仕事を引退した後、海外旅行や様々な習い事を始めたが、どこか満たされていなかった。
その満たされない穴を埋めるべく、再び社会に出る決意をしたベンは、急成長中のファッション通販サイトへシニア・インターンに応募する。
無事採用されたベンが行う仕事は、30歳で会社を立ち上げた女性社長ジュールズのサポートだった。
気難しい性格をしているジュールズはベンをどう扱っていいか分からず、仕事を与えないまま日々を過ごす。
一向に仕事を貰えないベンはしかし、培った観察力と持ち前の人の好い性格から周囲に頼られる内に、若者ばかりの職場に馴染み始める。
ある日、持ち前の観察力と行動でベンがジュールズの悩みの種を解決する。
それを機に徐々に2人は打ち解けていき、また、ジュールズはベンを頼りにする。
いつしか仕事のことからプライベートのことまで相談する仲になった2人だが、ベンはジュールズの私生活に関わるにつれて、ジュールズの家庭内について問題があることを目の当たりにする。
ジュールズも承知の上だったが、急成長する自分の会社のことで手一杯となり、問題を先延ばしにしていた。
どうすればいいのか悩むジュールズは、ベンに相談する。
会社か、家庭か。ベンの答えは…。

という内容です。

ITの発展と時代の波により、女性社長が珍しくない今日では、創作ながらもあり得そうな背景です。

ストーリーも嫌なところが無く、どこかほのぼのとした気持ちで観ることが出来ます。

しかし随所にメッセージ性のようなものがあり、受け取り手によっては人生や仕事においての発見や再認識があるでしょう。

さて、以下では私が受け取った内容についてお話します。

若者も老人も、学ぶ姿勢が大事

30代から見た20代はどう映るのでしょうか。

発想力や行動力に目を見張り、考えの浅さに辟易する。年下だからといって耳を傾けない、あるいは成長力に刺激を受けるなど、人によって様々です。

反対に20代は30代に、豊富な知識や経験を頼りにしたり、決断が遅いことにイラついたりもするでしょう。

しかし10歳程度の歳の差であればまだ共通言語(若い時の流行やニュースなど)が多く、コミュニケーションは活発にとれますし、お互いに良い点・悪い点を吸収し合うことも稀ではありません。

しかし40代、50代、ましてや60代と20代とでは決定的に価値観が違い、尊重し合うということは難しくなります。何より、親と子ほどの年齢差ではお互いに最初から壁を作ってしまうのは必然といっていいでしょう。

しかし本来、良い発想や良い行動に年齢や性別は関係無く、また、それを取り入れるのにも年齢や性別は関係ありません。

映画『マイ・インターン』では、若者と老人がうまく共存しているのが描かれています。

若者は老人に教えを請い、老人も若者に教えを請う。そして自分なりのアクションを取っています。

言われたからやる、失敗したらその人のせいにする。
責任の所在を明らかにするにはその方がいいのかもしれませんが、自己成長は見込めないでしょう。
自分が出世した際には部下にも同じことを行い、同じことをされるのがオチです。

学ぶこと、そして実行すること。その姿勢が人から尊敬を集めるのだと思います。

自分に出来ることの積み重ねが信頼を勝ち取る

この映画で主人公ベンが入社してから一貫して行っているのが、『人を観察し、その人の不満を取り除く行動』です。

ニーズを引き出し、ウォンツを提供する。営業の基本をベンは社内で愚直に行っているとも言えます。

何かの欲求や不満を解決したいと思うのはごく当然の人間心理です。
そのソリューションツールに対し、金額が許容範囲内であれば即ち売買が成立します。

映画でベンは、会社から給料を貰う代わりに周囲の人間の問題を解決し続けます。
結果的にベンはその働きが認められ、周囲に一目を置かれます。

『自分がどういう行動をとれば相手がポジティブになるか』

ベンが考えているのはこの1点です。
映画のクライマックス、ジュールズの問いに対するベンの回答後、『これが聞きたくて来たんだろ?』というベンの発言はそれを物語っています。

私も読者の方も、人である以上、どこまでいっても人間関係はつきまといます。
ベンの考えと行動は非常に参考になるのではないでしょうか。

IT化は進めど、要所を管理するのは人間

昨今ではよく、ビジネスにおける話題やニュースで、AIやIoTなどを活用した業務自動化(RPAもそうです)により、人間の仕事が無くなっていくのは遠い未来ではないと取り上げられます。

しかし、いくらDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいっても、要所で『人間による確認作業』が発生する以上、人間の仕事は無くなりません。

銀行で例えましょう。

メガバンクではRPAという業務自動化ツールとAI-OCRの導入により、相当数の人員削減が発表されています。
※みずほフィナンシャルグループでは、2026年までに1万9000人の人員削減を発表

しかし、いくら高性能なAI-OCRやRPAロボットを活用して書類の入力から社内システムへの転記をしていたとしても、顧客が記入した大事な書類を一度も確認をせずに保管したりするでしょうか。

ITの活用幅は未来に進めば進むほど広がりますが、それを管理監督するのは人間です。1人で出来る仕事は限られており、会社という組織を運用していくには、社内のそれぞれにある役割を果たすべく人間とコミュニケーションが必要です。

話を映画に戻しましょう。

この映画は、徹底して人間にフォーカスしています。

ベンチャー企業らしいオフィスや仕組み、システムなども描かれていますが、あくまで人間関係が織りなすストーリーです。

人間には感情があり、感情によって仕事のパフォーマンスが変わります。
※感情やモチベーションが仕事のパフォーマンスを変えるという考え方を嫌う人(給料を貰っているんだから真面目に働けという人)もいますが、それらによって発想や集中力が変わる以上、確実にパフォーマンスは変わります。

前述でも触れていますが、人が存在する以上、どこまでいっても人間関係はつきまといます。

会社には、ベンのような潤滑油となる人間が必要となるのです。

最後に

この映画は鑑賞中というよりはむしろ、観終わった後に振り返ると様々な気付きがあります。

そして何より、純粋に映画のストーリーと演出に爽快さがあるので、心が豊かにもなるでしょう。

もし読者で現実世界に疲れている方がいれば、これを機にご覧になってみてはどうでしょうか。

まだまだhuluには素晴らしい映画がありますので、まだhuluに加入していない方であれば、一緒にhuluをはじめませんか?

このレビューに対するコメントなんかも貰えたらうれしいです。

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