RPAエンジニアの価値【RPAエンジニアの単価についてのお話】

価値

こんにちは、佐藤です。

現役RPAエンジニアとして働いています。

私が利用しているRPAツールはBizRobo!ですが、今回はRPAツールにこだわらないRPAエンジニアの価値についてお話させていただきます。

さて2020年現在、日本のRPA市場においては『WinActor』『UiPath』『Blue Prism』そして『BizRobo!』が主流といっていいでしょう。

以下の記事では、上記4つのいづれかを扱えるRPAエンジニアとして、企業に派遣する際の単価である旨を最初にお伝えしておきます。
※他のRPAソフトウェアを活用している読者の方がいらしたら申し訳ございません。

ずばり結論からいうと、月額70万円~200万円の間となります(月額:1日8時間労働を週休2日で働いた場合の金額)。

金額の幅が広いですね。もう少し細分化しますと、

  • 月額70万円~80万円【低価格】
  • 月額80万円~120万円【中価格】
  • 月額120万円~200万円【高価格】

となります。勿論、低~高価格なのには理由があり、主にエンジニアのスキルが起因しています。

冒頭で述べたように、今回は4つのRPAツールを扱うエンジニアの価値のお話になり、それぞれのツールでエンジニアの需要は多少の違いがありますが、RPAエンジニアの派遣単価に関してはほぼ同一といっていいでしょう。

さて、具体的に低~高価格のレンジがどういう設定なのかを説明していきます。

月額70万円~80万円【低価格】

この価格帯でのRPAエンジニア派遣となりますと、殆どの確率で企業が運営する数週間~1ヵ月程度のRPA講座を学びたての、経験値ゼロに近い人材が派遣されます。

悩む人

必然、そのエンジニアが作るRPAロボットは、完成するスピードもクオリティも低いものになります(勿論、そうでない人も中にはいますが)。

少し抽象的ですが、初動が遅い層といえます。

つまりは、この価格帯のRPAエンジニアが派遣されても、数ヵ月もすればそのエンジニアの方にもRPAを扱うナレッジが蓄積されていきますので、ロボット作りがスムーズになっていくというものです。

長期派遣という観点からするとむしろ安上がりかもしれませんね。

月額80万円~120万円【中価格】

この価格帯の方はRPAを学習した後、1年以上RPAエンジニアとして活動している経験のある方が大部分となります。

余裕で仕事中

120万円ぐらいの方の場合は、RPAエンジニアとしてのキャリアとは別に、過去に他言語のエンジニアとしてシステム開発の経験を求められることもあります。

いずれにしてもRPAを派遣された初日から自由に扱い、バリバリ結果を出す層といってもいいでしょう。

月額120万円~200万円【高価格】

この価格帯に位置する方は以下の2パターンに分かれます。

  • パターン1:エンジニアとしてのスキルが高く、過去にめざましい実績をあげた方
  • パターン2:エンジニアとしてのスキルを保有しつつ、業務コンサルタントが出来る方

パターン1に関しては説明不要でしょうが、以下の通りになります。

『今までに作ったロボットは数百体で、合計数千時間の業務時間削減に成功させた』という武器を装備し、具体的には〇〇会社(大手もしくは大企業)で実績を出したという攻撃をすれば、高価格でも納得の価格を得るわけです。

次にパターン2です。この条件を満たす人材はかなり貴重な方ですね。

というのも、PRAエンジニアとして求められるのは数ある社内業務の一部の業務に対して、いかに正確かつ確実にロボット化出来るかです。

その業務が本当に必要かどうかを疑問視するのではなく、開発に専念するのが主となるので、業務全体に視野を広げて考えるということが求められていません。

しかし業務コンサルタントとしての仕事は、業務全体を見渡して無理・無駄・ムラがあれば改善案を出し、よりスムーズかつ業務のスリム化を求められます。

コンサルタント

何より上司・同僚・部下に対し、『今後は新しいやり方にしていくので、一緒に取り組みましょう』という人を巻き込む力が必要です。

エンジニアに求められるスキルとは全く違うため、エンジニアと業務コンサルタント両方のスキルや気質を持つ人間は少ないのです。

しかし企業側はRPAを導入すると同時に、業務コンサルタントも求めがちです。何故なら、

  1. RPAを活用して業務自動化に取り組む前に、
  2. 現在行っている業務を整理し、
  3. RPAによる業務自動化の範囲をより広げることで、
  4. RPAを最大限に活用したい

と思うからです。

つまり企業側は上記1~4と、それ以後のロボット開発を併せて行える人材が欲しいという訳です。

これが単価120万円以上の価値を生み出す理由となります。

最後に

この記事を読んでどのような感想を抱きましたか?

経営層に近い方であればRPA導入に関する費用を考えたり、RPAエンジニア派遣事業についてのビジネスを考えましたか?
(最近のトレンドとしては、RPA導入よりもRPAエンジニア派遣・ロボットの保守メンテナンスを事業にする企業の方が多いです)

RPAエンジニアとして働いている方であれば、今の給与が適正な給与かどうか考えましたか?
(WEBサイトでRPAエンジニアの求人を見ると大体の相場が分かりますね)

RPAエンジニアとして働きたいと考えている方であれば、RPAエンジニアとしての道に踏み込むか引き返すかの一助になりましたか?

以上、今回はRPAエンジニアの価値のお話でした。

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