RPAのロボット構築スキルを上達させるにはどうすればいいか【実践に勝る上達方法は無い】

skillup

こんにちは、佐藤です。

現役RPAエンジニアとして働いています。先日確認してみたら、これまで作成したロボットは100体以上だということが分かりました。

初期のころに作成したロボットを見てみると、割と非効率的な構築をしていて勝手に恥ずかしい思いをしました。

さて、本題のRPAのロボット構築スキルはどうやったら伸ばせるのかについてです。

結論から言うと、以下の流れで実施していくのがベストです。

  1. ロボット構築スキルを向上させる意欲を持つ
  2. 動画やセミナーで基礎知識を学ぶ
  3. 自分の業務をRPAでロボット化してみる
  4. 構築中、不明点があればその箇所のみ調べて解消する

そしてファーストステップとして、最初の3日間で心が折れそうになるでしょう。

思うようにロボットが動かない・エラーを吐き出す・何が悪いのか分からない。

特に過去エンジニアとして働いたことが無い方(私もそうです)は全員この状態となります。ここは断言します。

だからといって投げ出さないでください。

これは初期のRPAエンジニアの大部分が通過する道であり、ここを越えると必ず道は拓けます。

RPAに対してネガティブになったら、まずは深呼吸をしてみてください。そしてエンジニアとなった目的を思い出してください。

シンプルですが、分からないことに対する恐怖やストレスは緩和される筈です。そしたらまた取り組んでいきましょう。

では、具体的な取り組み方についてお話します。

ロボット構築スキルを向上させる意欲を持つ

決心を持った画像

極論、根底にこの想いがあればどんなアプローチであれ、RPAエンジニアとしてのある程度のスキルは身につくでしょう。

何度も言いますが、最初は誰でもロボット作りにつまずきます。

根気よくRPAと向き合い、1つずつ疑問点を解消していけば、必ずロボットの構築スキルは上達します。

とにかく意欲を持って、持ち続けてください。

具体的に言えば、1日にRPAを触れる時間にもよりますが、1~3ヵ月間は想いを持続させてください。
そうすれば、RPAやロボット構築における見識がいつの間にか広がっています。

動画やセミナーで基礎知識を学ぶ

オンラインセミナー受講の画像

RPA導入後、RPAエンジニアに抜擢された方はまず最初にRPAの基礎を学びますが、これについては動画やセミナー(ウェビナー)で理解していくのがいいでしょう。

私がエンジニアになりたての頃と比べ、2020年現在ではRPAの解説動画youtubeにたくさんアップロードされていますし、各RPAベンダーが開催する無料のセミナー(ウェビナー)なども頻繁に行っています。
これを活用しましょう。

RPAの資料を読み漁り、e-learningを最初から終わりまでやろうとすると、殆どの方が挫折します。

私が所属している企業の取引先には、RPAを導入している企業がいくつかありますが、この方法でエンジニアを創出しようとしてエンジニア候補の全ての方が挫折しました。

これらの取引先は、RPAのロボット作成を外部に委託するか、RPAを利用せずに放置しているかの状態となっています。

基礎知識は動画やセミナー(ウェビナー)を活用して、ロボット構築の初歩中の初歩のみインプットする。そのイメージを持って、まずは身近の業務をロボット化していく。

これで充分です。

自分の業務をRPAでロボット化してみる

RPAを導入して基礎知識を身につけた後、最初に自分の知らない業務(他部署の業務など)をロボット化しようとすると暗礁に乗り上げる確率が高いです。

他人の業務をロボット化しようとすると、その業務についてのヒアリングや業務知識を広げる必要があります。

何言っているのか分からない画像

そのため、他部署の業務担当者と頻繁にコミュニケーションを取らなければならず、更にRPAのロボット構築についても学ばなければならないので、非常にネガティブになりがちです。

ついでに言うと高確率で、完成したロボットを業務担当者に見せてみると、イレギュラー対応についての自動化がされていないと指摘を受けます。

業務担当者の認識とRPAエンジニアの認識は、どこかで必ずズレます。または、業務担当者は1度のヒアリングでロボット化する業務について100%伝え切ることは出来ません。

何度もヒアリングとロボットの修正を重ねて、初めて実用化ロボットが完成します(業務の運用フローに修正があれば再度ロボットも修正が必要ですが)。

これらを考えると、自分が行っている業務をロボット化する方が遥かに負担が少ないことが分かります。

まずはRPAとロボット構築についての知識を増やすことに専念するため、自分の業務のロボット化から始めましょう。

本格的または全社的な業務自動化についてはその後です。

構築中、不明点があればその箇所のみ調べて解消する

目的はあくまで自分の業務のロボット化です。

この目的を達成するために、自分の業務をロボット化するための知識のみ習得するのに専念することが大切です。

あれもこれも知識を取り入れようとすると本来の目的を見失いますし、1体のロボットが完成するのにかなりの時間を要します。

ことRPAに関してはスモールスタートが鍵となります。小さな成功を繰り返し、徐々にスケールさせていくことが何より大切です。
そしてそれは、構築スキルを上達させることについても同様です。

  1. ロボットを構築する
  2. どうやって構築するか分からない
  3. 不明点をピンポイントで調査し、解消する。1へ戻る

このサイクルが非常に大切となります。

1歩1歩、確実にロボット構築スキルを伸ばしていきましょう。いつの間にかかなり上達している筈です。

最後に

この記事や他の記事でもお伝えしていますが、RPAエンジニアであれRPA営業担当であれ、RPAと向き合い続けることが何より大切です。

業務外で毎日RPAについて調べろと言っているわけではありません。僅かな時間でもいいので、RPAについて耳を傾けてください。

そのインプットが積み重なり、日々を過ごしていく中で少しずつ自分の頭の中で理論化・体系化され、ある日からRPAの意味が理解出来ます。

この理解が、掲題であるRPAのロボット構築スキルを上達させる方法でもあります。

是非、頑張ってください。
そして、疲れたら深呼吸をしてください。続けることが何より大切です。

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